長年使用すると修理が必要なキャンプ用テント。
激しい風でテントが揺れてテント生地やポールにダメージを与えます。
強い雨が降ると、テント生地が濡れて重くなり、ポールが曲がったり破損したりすることもあります。
長時間の直射日光や紫外線により、テントの生地の色あせや劣化、ポールの変形も引き起こします。
安価な商品で生地が強度不足で破れやすい商品もあるでしょう。
余りにも損傷が激しいなら買い替える必要がありますが、なるべくなら修理をして長く使用したいですね。
それで今回は、メーカー毎に修理方法を纏めてみました。
テントの修理方法(ポール曲がり・ショックコード)
キャンプ用テントのポールが曲がっている場合、ポールを交換する必要がある場合があります。
メーカーに依頼するのが安心ですが、修理費用や時間は自分で修理するよりも掛かります。
自分で修理をしたいと思う人もいると思うので、ポールやショックコードの交換方法を書きました。
古いショックコードを取り外すために、テントのポールを分解します。
ショックコードが通っている穴を見つけます。
ショックコードの両端を取り外します。
これらは、通常、ポールの先端にある小さなプラスチックのキャップで覆われています。
新しいショックコードを古いショックコードの長さに合わせて切ります。
新しいショックコードの両端を取り付けます。キャップを使用して、両端を確実に固定します。
ポールを再度組み立てます。
動画も貼りますので、参考にしてください。
小川テント
小川テントのテントの修理を依頼する場合は、
●《ogawa》製品取扱店に持って行く
●メーカーに連絡をして修理を依頼する(問い合わせ先:0800-800-7120)
方法があります。
公式サイトでは、修理可能なのか?費用はいくらかかるか?といったことを算出するために、製品の状態を確認する必要があるため、購入した店舗や取り扱い店舗に持って行くことが推奨されています。
参考までに修理価格は
ポールの交換は、1節2,500円〜
(ポールのみ購入する場合は1節1,000円〜)
ショックコードの交換は、1ヶ所1,500円〜
となっています。
ポールやショックコードの交換以外の修理価格についてはこちらをご覧ください。
小川テントの修理期間は、通常、お預かりから3週間程度と記載されていますが、年末年始、GW、夏季休業期間中は時間がかかる場合もあるということなので、余裕を持って修理に出したいですね!
小川テントに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
コールマン
コールマンのテントの修理を依頼する場合は
●コールマンの専用ダイヤルに連絡して直送修理を申し込む(0120-999-050)
●購入した店舗に相談する
方法があります。
直送修理の場合は電話連絡の後、修理申込書を同封の上、修理センターまで元払いで発送をお願いします。
サービスご利用時の金額は
商品の送料
パーツ料金
技術料
サービス利用料(800円+消費税)
ご返金時の代引き手数料
になります。
コールマンのテントの修理期間はお預かりしてからお届けまで通常7日間と記載されていますが、ゴールデンウィークから9月末ごろまでの行楽シーズンに修理が集中するため時間が掛かる傾向があります。
行楽シーズンまでに時間の余裕をもって対応したいですね。
コールマンのテントに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
スノーピーク
スノーピークのテントの修理を依頼する場合は
●電話で問い合わせる0120-010-660 受付け時間9:00~17:00
●購入ショップに申し込む
方法があります。
土日祝日やゴールデンウィークはオンライン受付のみとなります。
参考までに修理価格は
フレームの折れ、曲がりのフレーム交換/1節2500円
ショックコード交換/1ライン1500円
となっています。
決済方法
●クレジットカード
●代金交換(手数料:330円/税込)
送料(往復の送料となります)
1100円(税込み)
修理の期間は製品の修理内容や受付状況によってご返却の納期が異なります。
他のテントメーカーを参考にするなら7~14日くらいでしょう。
スノーピークに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
ユニフレーム
ユニフレームのテントの修理を依頼する場合は
●ユニフレーム新潟本社アフターサービスに電話 (0256-63-9851)
●ユニフレームのオンラインで相談
になります。
費用や修理期間は記載されていないので問い合わせて下さい。
修理品を送るときは代引きになるので注意して下さい。
ユニフレームに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグのテントの修理はメーカーはやっていません。
対応しているのはポールとショックコードの販売のみ。
ショックコードやポールは楽天で購入することが可能なので、メーカーとしてテントの修理や保証は無いと考えて良いでしょう。
業者に修理を依頼したい場合はどのテントメーカーの修理も受付けているヘリテイジがおすすめです。
キャプテンスタッグに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
ロゴス
ロゴスのテントを修理を依頼する場合は
ロゴスオンラインショップに申し込む
メーカーに問い合わせる(0120-654-219)があります。
公式サイトでは
●修理箇所がわからない⽅へ 安心修理コース
●部品を修理したい⽅へ 部品別修理
●ギアパーツを購⼊したい⽅へ パーツ購入
を選択することが可能です。
主な修理一覧表を参考にして下さい。
配送は商品の合計金額 11,000円(税込)以上のご注文で送料無料となります。
合計金額 11,000円(税込)未満の場合、全国一律 550円の送料をご負担いただきます。
GW・年末年始 等の長期連休期間は、休業日に伴い出荷までお日にちを要します。
余裕をもってお早めのご注文をお願いいたします。
ロゴスに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
ダンロップ
ダンロップのテントの修理を依頼する場合は
プロモンテに申し込む
お客様相談窓口に申し込む(03-5200-0770)
この方法があります。
他の方法はヘリテイジに申し込む方法もあります。
詳しい料金は下記のURLを参考にして下さい。
修理品を確認して、事前見積もりをご希望の場合は到着日から約3日で見積もりの連絡が入ります。
14日以降の納期で修理完了、修理代金、返送料などをお知らせします。
事前見積もりを希望する場合は、修理の完了は見積もりの回答から14日以降になります。
ダンロップに関する詳しい修理方法や、自分でテントの修理をする方法については、こちらの記事も参考にしてみてください☆
テントの防水加工は復活する?
多くのキャンプ用テントは、ポリウレタンコーティングやシリコンコーティングなどの防水加工が施されていますこれらの加工は長期間使用すると徐々に劣化します。
最近では、フッ素樹脂コーティングなど、より耐久性が高く、長期間防水性を維持できる新しい防水加工技術が開発されていますが、テントの生地の負担は避けられません。
防水スプレーで防水性能はある程度、復活しますが新品のように復活させるのは無理でしょう。
復活が困難な場合は痛んだ生地だけ買い直すのも選択肢の1つだと思います。
まとめ:テントの修理方法(ポール曲がり・ショックコード)まとめ!小川・コールマン・モンベルなど
なるべくなら自分で修理をしたいキャンプ用テント。
しかし場合によってはメーカーに修理を出す必要があるので、今回幾つかのメーカーを書きました。
分かった事は修理費用や期間、受付け方法もメーカーによって全く異なりますし、修理を受付けていないメーカーがあることも分かりました。
今回の記事を読んでテントの修理のお役に立てたら嬉しいです☆
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