冬のツーリングやキャンプにどのようなイメージを持っていますか?
凍えそう、凄く寒いなどとてもネガティブなイメージがある人が多いような気がします。
私自身冬にツーリングやキャンプに行っていることを人に話すと、先ずはそのような意見を耳にします。
しかし、キャンプもツーリングも冬の季節が1番最高に楽しいです☆
えっ?寒くないの?と思う人もいるでしょう。
勿論冬のキャンプやツーリングを楽しむのもしっかりとした寒さ対策をやってからの話ですね。
それで今回は冬用のツーリングテントやキャンプ道具、防寒対策の商品の紹介記事を書きます。
体験談も書いたほうがより分かりやすいでしょうから大晦日から正月に掛けての年越しキャンプをした体験も書くようにしました。
冬のツーリングテントおすすめ4選
キャンプをするときに、1番重視するのがテントですね。
それが冬のキャンプだと、更に慎重に撰ぶ必要があります。
どのテントが冬のキャンプに適しているのか調べましょう☆
BANDOK ソロベース パップテント BDK-79TC
冬場には最適な素材です。このタイプはスカートがないタイプですが、アウトドアファンには好評のテントです。
BANDOK ソロベース バップテント スカート付き BDK-79EXSB
フライはポリエステルとコットンの混紡生地を使用しているため、夏は涼しく冬は暖かいです。
また水と汚れに強く通気性も良いので結露しにくい、焚火の火の粉にも強くハイブリットな素材を使用しているのも嬉しいですね☆
ポールは軽量で丈夫なジュラルミン、2本付属しています。
インナーにメッシュ素材を使用しているため通気性があり、虫などの進入も防ぎます。
TOMOUNT パップテント
購入料金に対して抜群の耐水圧を誇ります。
素材が黒色だというのも、テントが目立つのが嫌な人には貴重だと思います。
NATUREHIKE テント スカート付き
秋冬ソロキャンプ向けにスカート付きのテントが欲しくて購入しました。初めてのテント購入なので他商品との比較はできませんが、YouTubeの設営動画を見ながら15分程で簡単に設営できました。1人用として買ったので広さに満足していますが、2人で使うとかなり窮屈になると思います。まだ仮張りしただけなので防水性や一晩過ごす際の居住性はわかりませんが、設営のしやすさ、収納時約10リットル2キロのコンパクトなサイズ、リーズナブルな価格と、非常に満足しています。
冬のダウンシュラフおすすめ4選
冬のキャンプでテントの次に大切なのがシュラフ(寝袋)
シュラフ選びがおろそかだと寒くて眠れない、状況によっては低温障害になる可能性もあってとても危険です。
冬のキャンプツーリングで適した素材はダウン素材ですね。
保温性に優れている点と圧縮したらコンパクトになるので、バイクに積載するにはとても優れています。
それで今回は冬のキャンプツーリングに適したシュラフを4種類、書きました。
ISUKA エアプラス 630
超撥水仕様の冬山用シュラフ。
ISUKAの特徴は、体にピッタリフィットするスリムタイプ。
冷気の侵入を防げる構造 フットポケットやフード部分に改良があり、冷気の侵入を防いでくれます。
フィルパワー800と羽毛もたっぷり 冬山でも十分すぎるほどの性能です。
NANGA UDD BAG 630DX
NANGAのUDDは羽毛(ダウン)にも撥水加工が施されていて、防水シュラフとして万全仕様。
本格的な冬山登山でも安心な性能。
キャンプで雪になっても不安なし。
万全をきすならその選択です。
十分すぎるほどの防寒対策ができますよ。
NANGA|ナンガ オーロラ750 STD AURORA 750(レギュラーサイズ/パープル) N17TPR11
冬季一般登山用や冬キャンプに最適なオールシーズンモデル。
〈NANGA〉のもっともポピュラーな“オーロラ”が誕生から20年、原点回帰。
シンプルな構造を採用した、コストを抑えながら、「誰でも・どこでも」 使えるオールラウンドモデル。
MONT・BELL ダウンハガー 800#2
バイクの冬ツーリングには最適 ちょうど良いタイプでしょう。
モンベルのシュラフは伸縮し、肌触りが良い点と
軽量・コンパクトという点ではNo. 1ですよ。
ツーリングの防寒対策の商品は?
冬のツーリング自動車が自動車や電車と違うのは体が冷えることでしょう。
しかし、現在の科学技術や正しい知識があって防寒対策をしたら寒さを感じずに快適で楽しいツーリングになります。
それで、今回は冬のツーリングにあったら便利なツーリングの商品を3つ紹介します。
コミネ(KOMINE) バイク用 ネオプレーンハンドルウォーマー
冬のツーリングで、必要な商品は何?と聞かれて1番最初にオススメするのがハンドルカバーです。
ツーロングで1番冷えやすいのが指先、しもやけで痒い思いや痛い思いをするだけではなく、酷いときは指先の感覚が無くなって運転が出来なくて、とても危険なのでしっかりと防寒対策をしたいです。
オートバイ用 電熱ハンドル グリップ 発熱ハンドル ホットハンドル ヒーターハンドルグリップ
指先の冷え対策でハンドルカバーと同じくらい大事なのがグリップヒーター。
1度装着してしまえばバイクのバッテリーから電気の供給をすることが可能なのでメンテナンスは全く不要。
ハンドルカバーとの併用でより一層効果的です。
大晦日、年越しキャンプの体験談
私は1年中キャンプをしますが、今までで特に楽しいと思ったのは大晦日、正月に掛けての年越しキャンプです。
キャンプ地は富士五湖の1つに数えられる本栖湖の道路沿い、千円札や五千円札の裏面に描かれている逆さ富士が有名な場所です。
夕方からキャンプ場周辺の路面が凍結している場所もあってバイクでは少しスリップが怖かったのですが、無事にキャンプ場に到着。
寒くないか心配でしたが、しっかりと防寒対策の準備をしていたので寒い思いは全くしませんでした。
むしろ極寒対策の為に準備していたホッカイロやネックウォーマーや防寒ソックスの出番がなくて、少しだけ拍子抜けしたのが正直な感想です。
焚き火で暖まって、焼酎のお湯割りを呑んでテントに戻ったら寝るときも寒くなくて、数時間は寝袋(シュラフ)を使用しないでテント内で眠れるくらい寒さを感じませんでした。
今の時代の防寒ウェアは高性能なので、しっかりとした装備をしたら氷点下のキャンプやツーリングでも快適です。
むしろ寒さによるウェアや道具の限界よりも路面凍結や積雪によるバイクのタイヤの性能による限界のほうが危ないでしょう。
まとめ:【冬用】ツーリングテントおすすめ4選!防寒対策も紹介
私が初めてツーリングキャンプをしたのは1999年4月。
当時は現在に比べてウェアやテント、キャンプ道具の性能が現在に比べて随分、劣っていました。
しかも、コンパクトに収まらなくて積載するのもかなり苦労しました。
そのときに比べたら現在はどんなに恵まれているでしょう。
性能は上がり、コンパクトになって積載性は良くなり、道具の料金も安くなりました。
当時は、こんなに色々と便利な防寒道具が世に出回るとは思いませんでした。
この恵まれた状況を利用しないと勿体ないです。
正しい防寒の知識を学んで、冬のキャンプやツーリングを楽しんでもらいたいです🌈✨
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